本当にこの人と結婚していいの?
2020.08.30
当たり前のことですが、結婚というのは誰にとっても人生の一大事です。
異性だったら誰でもいいという訳にはいきません。
結婚をして幸せになる事もあれば、不幸になる事も無いとは限りません。
私共、仲人カウンセラーの仕事は、会員様に幸せな結婚生活を歩んでいただくことが一番重要な仕事です。
当たり前の事ですが、会員様が不幸になりそうなお相手を選んでしまった場合は、全力でお付き合いを阻止します。(そんな相手は登録会員の中には滅多にいませんが…)
逆に仲人サイドから見て「この方なら大丈夫!」と思えるお相手の方でも、会員さんが躊躇して交際が発展していかない場合もございます。
思いきって相談所に入会し、複数回のお見合いを経てようやくお付き合いがスタートしても、中々真剣交際に移行できない会員さんの中には、知人の既婚者から「結婚は人生の墓場だ!」などという脅し文句や、結婚生活に対する愚痴を散々聞かせられている場合があります。
素直な未婚者の方ほど、そういった結婚に対するマイナスイメージをひきずって、「ホントにこの人でいいのか。」という無限自問ループに陥ってしまうのです。
既婚者からの結婚に対するマイナス発言には、様々な理由がありますので、改めてここで説明させて頂きます。
●未婚の友人に配慮して自虐的に話をしてしまう。
「中々いい人に巡り会えないなぁ」というような未婚者の話を聞くと、既婚者の友人は慰めるつもりで「結婚してもそんなにええ事はないで、この前なんてな…」などという調子で、結婚マイナスエピソードを喋りまくる。
●良い事もたくさんあるのに、自慢のように思われたくないので敢えて良い話はしない。
当たり前ですが、悪い事もあれば良い事も多々あります。
●けんかをした時に愚痴を聞いて欲しくて誘われている。
素直な未婚者の友人は聞き役になってくれるし未婚だと誘いやすいので、けんかをした時などに話を聞いてもらいたくて誘われて気がつけば愚痴を聞かされている。
●既婚者数人が集う飲み会などで、配偶者への愚痴自慢大会になって盛り上がってしまう。
これは私の経験談です…。中には結婚不幸話をネタとして利用し、多少話を盛って毎回場を盛り上げるという強者も存在します。(特に関西)その場にいる未婚者は全員引いてます。
当たり前のことですが、悪い事ばかりのはずはありませんが、上記に記したような理由で、ついつい未婚者の友人に結婚不幸話をしてしまう為、特に人付き合いの良い30代40代の未婚者は、「結婚って色々大変だなぁ」という印象が刷り込まれてしまいます。
ホントに悪い事ばかりでしたら、今の時代、とっとと離婚しているはずですから、実際は嫌な事以上に幸せな事があるという事を知って頂かなければなりません。
離婚の原因は「性格の不一致」という話をよく聞きますが、男と女というのはそもそも性格が一致するはずがないという事を、結婚する男女はあらかじめ学んでおくべきなのですが、そのような事を結婚前に教育してくれるところがありません。
「結婚した途端に旦那さんが急に会話をしてくれなくなった」
「私は貴方の事をもっともっと知りたいから、今日仕事でどんな事があったか聞きたいのに…」
「私にはもう興味が無くなったのね…」
「もしかしたら、他に好きな人でもできたのかも知れない…」
「もうこんな結婚生活は耐えられない…」
せっかく巡り逢って結婚に至っても、このような経緯で早々に離婚になってしまうケースがございます。
男性は、結論至上主義脳ですから余程意識しない限りは、転勤や昇格などの事件が発生しない限り、取り立てて1日の出来事を会話できるという性質は持ち合わせておりません。
結婚前には、彼女に気を遣って色々と会話を楽しもうと努力していますが、それがいつまでも続くものではありません。
女性は経緯尊重主義脳ですから、オチがなくても延々と今日の出来事をしゃべり続ける事ができます。
ですから、旦那さんが急にあまり話さなくなったのは、素の自分に戻っているだけで、奥様に興味が無くなったからではありません。
結婚前の女性は、あらかじめ男とはこういうもんだという事を事前に教わっていれば、離婚という悲劇に陥らずに済むのかも知れません。
これは極端な例かもわかりませんが、このような男女の性質の違いは他にも多々ございます。
当結婚相談所では、結婚するまでのサポートだけでなく、結婚後に幸せな結婚生活を送って頂くために、結婚後に起こるであろう揉め事などを想定して、あらかじめ対処方法などもお伝えさせて頂いております。
幸せな結婚生活をおくる為には、男女の性質の違いをよく理解して、相手の立場に立って思い遣りや利他の心で対応する事が大切です。
マリッジサポートイトカワでは、幸せな結婚生活に向けて様々なサポートを行なっています。
ご相談はいつでも常に無料で行なっております。